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めぐる、ということについて。

こんにちは。学生編集長です。
みんな、21日の会議内容は見てくれたのかな?
まだ見てない学生編集委員は、ぜひ。


昨日帰りの電車の中で、「自分が生まれる前から、いま目の前に座ってるおじさんやおばさんは生きていたし、自分が生まれた後に、いま横で母親に抱かれている赤ちゃんは生まれてきたんだな。こんな当たり前のことなのに、自分がいなくても世界は動いているし、いままでも動き続けてきたことに、いまさら気が付いた」という経験をしました。


法政文芸の奥付に書かれている編集委員たちの名前が、毎年少しづつ変わっていってるのを見ると、同じような気持ちを抱きます。「自分が参加しはじめたのは、法政文芸の歴史の中でもごく最近で、それまでも誰かが法政文芸を発行してきたんだな。そして、自分がいなくなっても、おそらく法政文芸は発行され続けるだろう」と思うわけです。


自分がいなくても、世界は回るし法政文芸は発刊されます。
これは、客観的というか一歩引いた目線なんじゃないでしょうか。
普段は、自分が中心にいて自分を取り巻くのが世界、と己の立ち位置を想像しがちですが、本当は全然そんなことなくて、自分は世界の中の一要素であって、それは誰にとっても同様です。
一要素がたくさんあって世界が成り立つわけで、法政文芸も一要素が集まることで成り立っていて、組織として回っていて、人間が決して越えられない時を跨いでいきます。
百年後にも法政文芸があるかと問われれば、その答えは「うーん、どうだろうか」ですが、いつか学生は卒業するもので(中退とかもあるけどね)、そうなったらもう法政文芸の編集には関われないので、結局は一要素が決して越えられない時間の長さというものがあるわけです。
法政文芸における自分を客観的に見たとき、僕は一過性の一要素でしかあり得ない。
でも、組織や冊子としての法政文芸は、越えようと思えば、いくらでも時を越えられる。
そう考えると、なんとも愛おしい気持ちになってくるものです。


法政文芸は年々、学生編集委員の数も増え、学生たちが主体となって行える企画の範囲が拡大していってるのを、昼休みの会議など、普段の活動を通してひしひしと感じます。
もちろん人数が増えたのもそうですが、今までに発行されてきた法政文芸より更に上を目指そうとする想いが、多くの学生編集委員にあるからこそ、毎年何らかの大きな進歩があるのだと思うし、実行に移せる企画の幅が広がっているのだと感じます。
そして、僕らもその流れの一員として、法政文芸を次の世代に繋がなければならないし、「第七号(今号)を越えるものを作れるか?」という問いかけをしていかなきゃならない。
そのために、第七号を本気で作っていく必要があります。


今の法政文芸には勢いがあります。
人数が増えて、やれること(仕事)が増えて、組織が大きくなって、さらに人が集まって、扱うものの幅が広がる。
ちょうど、経済成長していく企業のような印象です。
そしてこの勢いに乗り遅れないように、みんながやりたいこととやれることを見極めつつ、積極的に巨大な壁に挑戦していく姿勢が、今の編集委員たちには求められています。
みんなが本気を出して、本気で法政文芸に関わっていけば、必ずすごいアイデアと、ものすごい成果が生まれると、僕は確信に近い想いを抱いています。
それだけ、今の法政文芸には見どころがあり、創造的な場所が用意されている。
だから、毎週の会議でみんなの顔を見るのが、僕は嬉しいです。


自分がいなくても世界や法政文芸は回るからこそ、「昔のことは昔のことだから、忘れよう」とか「先のことなんてどーでもいいや」という態度ではなく、「昔に学び、それを越える今があり、未来に残せる財産を作ろう」という姿勢が、より大事になってくるのだと思います。
では、今日はこれにて!
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プロフィール

法政文芸編集委員会

Author:法政文芸編集委員会
法政大学国文学会が発行する文芸誌「法政文芸」編集委員によるブログ。編集の様子やオススメ本の紹介など、個性豊かに発信していきます。法政文芸のバックナンバー、その他のご質問はこちらまで→hosei.bungei@gmail.com

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