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黄色い目の魚

こんにちは。学生編集長です。


田中和生先生のゼミからゼミ誌を頂いたので、部室のロッカーに入れておきました。昼・夜ゼミとも一冊ずつしかないため、無くさないよう、気をつけましょう。
今回の掌編セレクションの選び方ですが、文学研究会や日本文学研究会の冊子も選考対象になり、読むべき作品数が多くなってしまうので、ゼミ誌を全員に回すのではなく、グループ分けして読もうと思います。
例:田中昼夜ゼミ誌を五人班で読む。別の五人は中沢ゼミ。
で、各班からみんなが良いと思った作品を一つまたは二つほど提出してもらい、最終的な選考はみんなで行う、と。
この案どうすか?
学祭明けたら会議で聞いてみよーっと。


いま、佐藤多佳子さんの『黄色い目の魚』(新潮文庫)を読んでます。
絵が大好きでぶっきらぼうなとっつきにくい少女「みのり」と、学校の落書き王という異名を持ち普段はやる気のなーい少年「木島」の、デッサンを通して語られる、変な関係。
二人の恋愛小説かってーと、そうでもなくて。二人の関係は、木島の落書き(デッサン)で薄く繋がり始めたんだけれど、木島がみのりを執拗にデッサンしていくことで、その糸は次第に強靭になっていく。二人は学校じゃあお互いに話したりしないけれど、無言のデッサンを通して、彼らはお互いに会話をしているわけです。
木島はみのりをデッサンすることで、何かに向かって本気で突っ走ってみることを体現する。みのりはみのりで、絵が好きだけど上手く描けない自分に、「はたして絵のために何ができるのか」を探そうとする。
二人の成長なんですね、これは。
ある日突然、小さなキッカケが、青春に賭ける情熱というか迸るパトスというか、得体の知れないパワーを生み出し、それを原動力に高校生たちは成長していく。
その過程を描くことが『黄色い目の魚』の主題なんじゃないだろうか。
まだ最後まで読んでないので、本来どうなのかは分からないんだけど(オイ



というわけで、最後まで読むのが楽しみ!
もう三分の二は読んだから、明日には読み終えるかな。
では、今日はこれにて!

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Author:法政文芸編集委員会
法政大学国文学会が発行する文芸誌「法政文芸」編集委員によるブログ。編集の様子やオススメ本の紹介など、個性豊かに発信していきます。法政文芸のバックナンバー、その他のご質問はこちらまで→hosei.bungei@gmail.com

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